Young Talent
人材育成
人材育成計画
PI(河原林)は、JST(科学技術振興機構)がスポンサーである「情報科学の達人」プログラム*1の総責任者でもあり、日本のトップ才能の高校生の指導を多数行ってきた。このプログラムは目覚ましい成功をおさめており、毎年数名の参加者が情報オリンピックで金・銀・銅メダルを獲得している。特にIOI(国際情報オリンピック)の日本代表チームは、常に世界のトップ5にランクインしており、中国チームと互角に戦ってトップの座を獲得した年もある。
今回の人材育成の最大の目標の一つは、高校世代のトップ才能をなるべく早く世界の場に送り込み、世界の場で活躍できるようにお膳立てすることである。この目的のためには「学部生」からトップ研究者のもとへの派遣が必要である。われわれの国際共同研究者も若手育成に理解があるため、彼らの研究機関への学部生派遣も視野に入れている。
グーグルなどが主催するプログラミングコンテストでは、日本の大学院生や学部生が上位入賞している。このような優秀な学部生・大学院生を派遣し、世界の舞台で活躍する準備をさせたい。具体的には、今回の研究体制からの国際交流を通じて、20代前半から一段階上の研究成果を残すことができる研究者(大学院生・学部生)を輩出していきたいと考えている。そして、これらの学生を世界の研究コミュニティの中で目立つ存在にすることができると信じている。彼らを半年程度派遣予定である。
エコシステム&10年計画
「情報科学の達人」プログラムでは卒業者が大学院生となり、ACT-Xなどの研究者を経験し、「メンター」として帰ってくる上図のような「エコシステム」の構築までを視野に入れている。
https://www.nii.ac.jp/tatsujin/